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会社ブログ 解体お祓いって何?

2022年07月19日更新

岐阜市・関市・大垣市のリノベーション&全面リフォーム専門店 森住建 リノベLABOの平田です。
今回は、リノベーション工事を始める前に行われる「解体お祓い」に関して詳しくお伝えしていきます!

家の解体工事で行うお祓い「解体清祓」

家の解体工事に入る前に行う儀式として知られる「解体清祓(かいたいきよはらい)」
これまで何十年とお家を見守ってくれた神様に対して、感謝の気持ちを表します。
解体清祓では、今から家屋を取り壊す事情を報告するとともに、無事に取り壊しが完了できることを祈願します。

解体清祓は神道の教えに基づき行うもの

解体清祓は、家屋の守り神である屋船豊受姫神(やふねとようけひめのかみ)と、屋船久久遅神(やふねくくのちのかみ)に対して感謝を示します。
神様、つまり日本の「神道」の考えに基づいて行われる行事です。

他宗教でもお祓いは必要?

神道のように「神」や「霊魂が宿る」といった考え方が存在しないため、解体清祓を行うケースはごく稀です。
ですので、特別な理由がない限り解体清祓は行わなくても良いでしょう。
キリスト教の場合、悪魔祓いの儀式は存在しますが家屋の解体時のお祓いをする風習はありません。

地鎮祭と解体清祓の違いは?

解体清祓と混同しやすいお祓いとして、「地鎮祭(じちんさい)」があります。
地鎮祭については聞き馴染みのある人も多いのではないでしょうか。
地鎮祭とは、新しく家屋を建てるときのお祓いのことです。
敷地内に祭壇を設け、これから新しく家屋を建てることの報告と、工事の安全を祈願します。

 

ここまで、解体清祓の概要についてお伝えしましたがどのような流れで行えば良いのか費用がいくらかかるのか、など分からないですよね。
そこで、解体清祓の流れや費用について詳しくご紹介します。

解体清祓の流れ

解体清祓の所要時間は30〜60分程
神社の神主様に来てもらい、お祓いをしてもらうのが一般的です。
具体的な流れは以下のようになります。

  1. 開式の辞
  2. 修祓の儀(しゅばつのぎ):祓い清める
  3. 降神の儀(こうしんのぎ):神様を招く
  4. 献饌の儀(けんせんのぎ):神様に食事をお供えする
  5. 祝詞奏上(のりとそうじょう):神主(宮司)が祈祷する
  6. 清祓いの儀(きよはらいのぎ):家屋の四隅と入り口をお祓いする
  7. 取毀の儀(とりこぼちのぎ):神様に解体を知らせる
  8. 玉串奉奠(たまぐしほうてん):参列者一同が玉串をお供えする
  9. 撤饌の儀(てっせんのぎ):お供え物を下げる
  10. 昇神の儀(しょうしんのぎ):神様を元にお送りする
  11. 直会の儀(なおらいのぎ):神酒、神様のお食事である神饌をいただく
  12. 閉式の辞

 

解体清祓のお供え物や服装のマナー

祭壇で必要な道具などは「神主(神社)側」が用意してくれるケースがほとんどです。
したがって、依頼する側が準備するものは、神饌(しんせん)というお供え物になります。
お供え物として必要になるものは以下の通りです。

  • 米:1
  • 塩:小皿に1杯程度
  • 水:コップ1杯程度
  • 酒:1升以上(熨斗つき)
  • 海のもの・山のもの
    (魚:尾ヒレ付きの新鮮な魚)
    (野菜や果物:数種類)
    (乾物:鰹節、昆布、するめなど)

お供え物は、米、塩、水、酒の4つが基本となります。
それ以外のものは必須ではありませんが、「どこの神社にお願いするか」によって準備するものは異なりますので、あらかじめ神社や神主様側に確認しておきましょう。
服装についてのルールは特になく、基本的には普段着で問題ありません。
ただし普段着といっても、派手すぎる服やだらしない身だしなみは避けましょう。

家屋を取り壊すときは「解体清祓」を行いますが、家屋以外のものを解体したい場合には、解体清祓とは別のお祓いを行うケースがあります。

 

井戸の解体に必要な「井戸祓」

井戸を解体する際に行うのが「井戸祓」です。
解体工事中に井戸が発見されるケースが多く、井戸を見つけたタイミングでお祓いを行います。

井戸祓を行うのは、井戸には「水の恵み」を与えてくれる神様が居るとされているためです。
神様に対して何の報告もなしに勝手に井戸を埋めることは失礼とされているため、埋める前にお祓いをするのが一般的となります。
(井戸祓の費用の相場は20,00030,000円程度です。)

 

お祓いの段取り

少なくとも1ヶ月前には解体清祓や地鎮祭の日時を決定し、神社に連絡して日時を押えます。
地鎮祭の日時を決める際、考慮すべきポイントは次の2点

  • 工事のスケジュール
    工事スケジュールにできるだけ影響が出ないようにしなければなりません。
    ですから、住宅会社と話し合って日時を決めます。
  • 吉日を選ぶ
    工事の無事を祈願する儀式ですから、縁起の良い日を選びます。
    最もよく言われるのは六曜で定められた吉日です。「大安」がベストですが、 「友引」、「先勝」の午前中、「先負」の午後も、地鎮祭には縁起が良い日とされています。
    また、六曜とは別に「三隣亡(さんりんぼう)」という日があり、三隣亡に地鎮祭や上棟式をするのは 大凶 とされています。

    詳しくは下記の「地鎮祭に向いてる日」をご参照ください。

解体清祓・地鎮祭に向いている日

六曜による吉日
「大安」は終日に渡り大吉です。地鎮祭をするのには最適の日です。
「友引」は大安に次いで、地鎮祭に向いた日になります。
ただし、11時から13時までの間は「凶」なので、朝か夕方に開催するのが良いでしょう。
「先勝」は午前中が吉になるので、正午までに地鎮祭を終わらせると良いでしょう。
「先負」は午後が吉になるので、正午以降に地鎮祭を開始すると良いでしょう。

三隣亡(さんりんぼう)を避ける
建築業に携わる人は、二十四節気を元にして定められた「三隣亡」という日を気にする人が多いです。
三隣亡に地鎮祭や上棟式をすると火災が起こり、近隣3軒を焼き滅ぼすと言われています。
三隣亡に当たる日は次の通りです。

  • 1、4、7、10月の亥(い) の日
  • 2、5、8、11月の寅 (とら) の日
  • 3、6、9、12月の午 (うま) の日

六曜では大安でも、三隣亡だったりする事がよくあるので、要チェックです。
ネットで「三隣亡 〇年」で検索すれば、すぐに調べられます。
年は西暦でも年号でもOKです。

どこに依頼したらよいのか?

近所の神社

最も多いのは、建築地の近所にある神社。
分からなければ自治会長さんに尋ねると良いでしょう。近隣の人たちが自治会で半分強制的に、その神社の氏子になっていたりする事がよくあります。
 

有名な神社

その地域の人なら、誰でも知っているような大きな神社。
例えば、東京であれば浅草神社神田明神など、大阪であれば住吉大社豊國神社など、福岡であれば宮地嶽神社筥崎宮など。
 

檀家になっているお寺
稀ではありますが、仏式の地鎮祭をされる方もいます。
付き合いの深いお寺があり、檀家になっているのであれば、仏式の地鎮祭と言うのも趣があって良いです。

 

一般的には日時と神社を決めたら、住宅会社の方で神社と連絡を取って、手配してくれます。
人気のある神社や建築着工の多い時期、吉日が休日と重なるときには、同じ神社に依頼が殺到することがあるので、早めの準備をしてくださいね。

参列者の人数を神社に伝える
神社では人数に応じて、玉串(サカキの枝)を用意しなければならないので、参列者の人数を神社へ伝える必要があります。
(施主側が何人で、住宅会社側が何人なのか)
合わせて、建築場所、建主、施工者、設計者の氏名なども神社に伝えます。
(祝詞奏上のなかで、設計者名・施工者名と肩書きを入れて奏上するため)
住宅会社が神社とのやり取りをしてくれる場合は、1週間前にはお施主様側の参列者数を確定させ、住宅会社に知らせなくてはなりません。

祭壇に供えるお酒を用意
ハウスメーカーや工務店はお供えするお酒を必ず用意してくれます。
もちろんお施主様もお酒を供えして構いませんので、お供えするのであれば1週間前には用意しておくと良いでしょう。
ちなみに、お施主様が供えたお酒は、解体清祓や地鎮祭の後、神主さんが持ち帰り、住宅会社がお供えしたお酒はお施主様が持ち帰るのが一般的です。

 

奉献酒についてのマナー

お供えするお酒の事を「奉献酒」といいます。
奉献酒は祭壇に供えられ、式典の後、直会(なおらい宴会)の場で参列者に振る舞われます。
しかし現在では、車で現場に来る人がほとんどなので、直会は簡略化され盃に祭典で使ったお神酒(おみき)を少しだけ注ぎ、乾杯をして口を触れる程度で終わらせるのが一般的です。

最後に

古くからの伝統や神聖な儀式でもあること、土地柄なども関係し皆がやってるからやった方がいいと思う方もいます。
反対に費用や時間もかかるし、やる必要はないと思う方もいます。
どちらも正解だと思います。

もちろん義務ではありませんし、本来お祓いというのは宗教的な考えによるもので、信じる宗教によっても判断は違います。
お施主様が必要が無いと思えばやらなくても問題ありません。
実際に海外の宗教では解体お祓いをするという考えが珍しいほどです。
しかし、親族の中に一人でもやっておいた方がいい、やらなければいけないと考える方がいれば意見を尊重しましょう。
そこで意見を押し切ってお祓いをしないまま工事が始まってしまうと、何かのきっかけでずっと後悔の念が尾をひいたり不安な気持ちを引きずってしまうこともあるかもしれません。
日本人は神事・仏事を大切にし、災いを防いできた文化があります。
今でもお祓いを重要視する人はとても多いです。

お客様からよく伺う執り行う判断の基準としては、工事の規模にもよります。
工事に入る前にご家族でお話合いされて決められることも大切な準備かなと思いますので、しっかりご検討くださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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